
目次
鼻の付け根にあたる“鼻翼基部”がへこんでいると、ほうれい線の影が強く見えたり、口元が前に出ているように感じたりします。
メイクで隠れにくい部分でもあり、年齢に関係なく悩みにつながりやすい箇所です。
貴族プロテーゼは、この根本的な凹みを補い、顔全体の立体感を自然に整えるための施術です。
素材の種類や挿入位置、併用すると相性の良い手術、気になるダウンタイムなど、検討するうえで大切なポイントをわかりやすくまとめました。
仕上がりにこだわりたい方の参考になれば幸いです。
鼻翼基部の凹みが“老け見え”を生む理由と、貴族プロテーゼで変わるポイント
ここからは、鼻翼基部の構造と影が強く見える仕組みについて詳しく解説します。
気づきにくい箇所ですが、顔の印象に大きく関わるため、まずは原因を正しく理解していきましょう。
鼻翼基部とは?ほうれい線が深く見える構造的な原因
鼻翼基部とは「小鼻の付け根」にあたる場所で、この部分がへこんでいると影が生まれ、実際よりもほうれい線が深く見えやすくなります。
皮膚だけの問題ではなく、骨格の立体感が不足していることが原因になるため、スキンケアでは改善しにくい傾向があります。
また、口元の印象にも関わり、口ゴボのように見えるケースもあります。
凹みによって起こりやすい見た目の変化は以下の通りです。
- ほうれい線が濃く見える
- 口元が前に出た印象になる
- 顔全体がのっぺり見える
骨格による影が悩みの中心であれば、メイクでは隠れにくいため、構造から整えるアプローチが必要です。
口元の影・平坦な顔立ち・口ゴボ印象が改善されるしくみ
鼻翼基部を少し持ち上げると、顔の中心に立体感が生まれ、影が和らぎます。
これにより、ほうれい線の溝が浅く見え、口元の突出感も軽減します。
プロテーゼを適切な厚みで挿入すると、光が入りやすくなり、正面だけでなく横顔の印象も変わります。
仕上がりの違いをまとめると、次のような変化が期待できます。
改善前に起こりやすい悩み 改善後の見え方
- 影でほうれい線が強調されるため、改善後は影が薄くなる
- 口元が前に出て、バランスの取れた横顔に近づく
- 中央に立体感が出て明るい印象になる
「鼻だけでなく口元まで整ったように見える」という理由で、若い方からの相談も増えています。
若い世代にも人気が高まる理由(メイクで隠れない影の解消)
20〜30代の方でも「ほうれい線があるわけではないのに影が気になる」という相談は多く、その多くが鼻翼基部の凹みによる影です。
ハイライトを入れても影が浮きやすく、メイクでは限界があります。
凹みの原因が骨格の場合、注入だけだと持続が短いこともあり、プロテーゼで土台を整えると変化が長持ちします。
若い世代から選ばれる理由は次の通りです。
- メイクでどうにもならない影が消えやすい
- 自然な立体感が生まれ、写真写りがよくなる
- 加齢によるほうれい線の予防効果にもつながる
将来の悩みを減らしたい方にとっても、メリットのある施術といえます。
まるやま美容クリニックの貴族プロテーゼ症例
ここからは、当院で実際に手がけた「貴族プロテーゼ(鼻翼基部プロテーゼ)」の症例をご紹介します。
ビフォー・アフターの変化や併用施術のパターンも確認できます。
鼻尖形成・軟骨移植との同時併用例
当院では、鼻尖形成や軟骨移植と併用することで、鼻翼基部の補正のみならず鼻先・鼻柱全体のバランスを整えています。
併用するメリットとしては次の通りです。
- 鼻先がしゅっと引き締まり、凹みだけでなく“出”の印象も整う
- 凹んだ鼻翼基部だけを補正すると鼻先との段差が出ることがあるが、併用により滑らかなラインが作れる
- 同一日施術でダウンタイムを一元化できるため、通院回数が最小化される
自然な立体感を出した単独施術の症例
「鼻翼基部のへこみだけが悩み」という方には、貴族プロテーゼ単独での対応も可能です。
口元やほうれい線の影が気になる方にとっては、過剰な施術をせずに“影を減らし立体感を作る”というアプローチが好まれています。ポイントは以下の通りです。
- プロテーゼの厚み・挿入位置を細かく調整し、自然な“立ち上がり”感を演出
- 他部位に影響を与えない設計により、術後の違和感を軽減
- 仕上がり写真を見ながら“顔の中心に光が入りやすい構造”を確認することで安心感が高まる
横顔・正面・斜めからの変化がわかる症例写真まとめ
症例写真を通じて「横顔」「正面」「斜め」それぞれの角度での変化をご覧いただけます。影の出方や立体感の付き方が視覚的に理解しやすく、施術を検討される方の安心材料になります。
- 横顔:鼻翼基部から口元にかけての影の減少が確認可能
- 正面:顔中央が明るく見え、ほうれい線の影が薄れる印象
- 斜め:鼻‐口‐あごのバランスが整い、自然な立体感が出る
症例ページはこちら: まるやま美容クリニック 鼻整形ページ
鼻翼基部プロテーゼに使用する素材の種類と特徴
ここからは、貴族プロテーゼに使われる素材の違いについて詳しく解説します。
仕上がりや持続性が変わるポイントなので、比較しながら理解してみましょう。
シリコンプロテーゼ(セミオーダー・オーダーメイド)
シリコンは形状が変わりにくく、長期的に安定しやすい素材です。
鼻翼基部の凹みに合わせて厚みを調整できるため、自然な“立ち上がり”を再現しやすい点が利点です。
吸収されないため持続性が高く、仕上がりを一定に保ちたい方に向いています。
主な特徴は次の通りです。
- 形が崩れにくい
- 厚みや形状を調整しやすい
- 長期間の維持が期待できる
扱いやすい素材ということもあり、貴族プロテーゼでは最も選ばれています。
人工真皮(吸収タイプ)の特徴
人工真皮は、体内で徐々に吸収されながら組織に置き換わるタイプの素材です。
やわらかい質感で、触れた際の自然さを重視したい方に好まれています。
また、将来的に別の施術へ切り替えやすい点も安心材料です。
比較表で違いをまとめると以下のようになります。
| 項目 | 特徴 |
| 質感 | やわらかく自然な触れ心地 |
| 持続期間 | ゆっくり吸収される |
| メリット | 不自然さが出にくい |
| 注意点 | 変化が穏やかで補正力は控えめ |
過度なボリュームを避けたい方にも向いています。
ヒアルロン酸注入との違い
ヒアルロン酸は切開を行わずに凹みを持ち上げられるため、初めての方でも挑戦しやすい施術です。
ただし吸収が早いため、鼻翼基部の深い影や骨格的な凹みにはボリューム不足になることがあります。
ヒアルロン酸のポイントは以下の通りです。
- ダウンタイムが短い
- 微調整しやすい
- 吸収が早く、維持には継続が必要
「まずは軽く試したい」「本格的なプロテーゼに進む前に確認したい」というステップとして選ばれています。
脂肪注入・耳介軟骨・肋軟骨との比較
脂肪注入は自然な質感が得られますが、生着率に個人差があるため、変化を安定させたい場合には向きにくいことがあります。
耳介軟骨や肋軟骨は自家組織のため拒絶反応が起こりにくく、より自然な仕上がりに近づきます。一方で採取が必要なため、身体への負担は増えます。
比較すると次のようになります。
| 素材 | メリット | 注意点 |
| 脂肪注入 | 自然な触感 | 生着に個人差 |
| 耳介軟骨 | 変化が安定しやすい | 採取の負担あり |
| 肋軟骨 | 大きな変化を作りやすい | 体への負担が最も大きい |
希望する「自然さ」と「変化量」のバランスを考えて選ぶことが大切です。
目的別に選びたい素材の選択基準
素材は「触感」「持続性」「変化量」の3つの観点で考えると理解しやすくなります。
影をしっかり持ち上げたい場合はシリコン、自然な質感や吸収タイプを求める場合は人工真皮が向いています。
継続した治療計画や、将来的なデザイン変更の可能性も考慮して決めると失敗が少なくなります。
素材ごとの選び方は以下の通りです。
- しっかり持ち上げたい → シリコン
- 自然な柔らかさが欲しい → 人工真皮
- ダウンタイムを抑えたい → ヒアルロン酸
- 自家組織にこだわりたい → 軟骨系
自分の悩みに最も合う素材を医師と相談しながら決めることが重要です。
どこにどう入れる?適切な挿入位置で仕上がりが変わる理由
ここからは、挿入位置の違いによって生まれる仕上がりの差について詳しく解説します。自然さや立体感は位置のわずかな違いで変わるため、理解しておくと安心です。
鼻翼基部・ほうれい線直上・鼻柱基部の違い
貴族プロテーゼは「鼻翼基部」「ほうれい線直上」「鼻柱基部」など、目的に合わせて挿入位置を細かく調整します。
どこに入れるかで影の出方が変わり、正面・横顔の印象が異なります。たとえば鼻翼基部に入れると影が薄くなり、ほうれい線が和らぎます。
鼻柱基部寄りに配置すると鼻先とのつながりがスムーズになり、上品な立ち上がりが生まれます。
位置別の特徴は以下の通りです。
| 挿入位置 | 効果の出方 |
| 鼻翼基部 | 影がやわらぎ、中央が明るく見える |
| ほうれい線直上 | 口元の影が消えやすい |
| 鼻柱基部 | 鼻先とのラインが自然に整う |
デザイン性を高めたい方ほど、位置の精密さが重要になります。
左右差の調整が必要なケース
もともと鼻翼基部には軽度な左右差が存在することが多く、プロテーゼの挿入時にもその差を考慮する必要があります。
左右の凹み方が異なる場合、同じ厚みのプロテーゼを入れると片側だけ盛り上がったように見える可能性があります。
そこで、厚みを微調整したり、片側のみ位置をわずかにずらすことで、自然な均整を作り上げます。
左右差が気になるケースの特徴は以下の通りです。
- 正面写真で影の深さが違って見える
- 鼻翼の高さが片側だけ下がって見える
- 口元の影が左右で異なる
事前の診察で“どちら側をどれだけ補うか”を丁寧に判断することが大切です。
プロテーゼの厚み・位置の微調整で変わる上品さ
仕上がりの上品さは、厚みと角度の調整によって決まります。
厚みが強すぎると前に出過ぎてしまい、逆に薄すぎると影が残ることも。
適切な高さを見極めるため、医師は正面・横・斜めのすべての角度を確認しながら調整します。
少し後ろ寄りに配置すると自然に光が入りやすくなり、柔らかい立体感が得やすくなります。
調整時に重視するポイントは以下の3つです。
- 厚み:影の消え方に直結する
- 角度:横顔の印象が変わりやすい
- 前後位置:自然な光の入り方を左右する
自然に見える上品さは、この微調整によってつくられます。
まるやま美容クリニック式・貴族プロテーゼの施術ステップ
ここからは、初診からアフターケアまでの流れについて詳しく解説します。
施術の全体像を把握すると、当日の不安がぐっと軽くなります。
STEP1:診察・骨格評価
最初の診察では、鼻翼基部の凹みだけでなく、鼻先・鼻柱・上唇・顎までのラインを総合的にチェックします。
影の原因が凹みだけでない場合もあるため、まずはどこをどれだけ補うと美しく見えるかを医学的に判断します。
診察で行うポイントは次のとおりです。
- 顔全体のバランス確認
- 鼻翼基部のへこみ量の測定
- 口元との距離・角度のチェック
- 仕上がりの方向性を相談
骨格診断が丁寧なほど、無理のない自然な仕上がりへ近づきます。
STEP2:シミュレーションと素材選択
診察で得た情報をもとに、プロテーゼの厚み・幅・カーブをシミュレーションします。
シリコン・人工真皮・ヒアルロン酸など複数の選択肢があり、それぞれの長所が異なります。
仕上がりの具体的なイメージを共有し、納得できる素材を決める流れです。
素材選びのポイントは以下になります。以下の通りです。
- 持続性を優先するか
- 柔らかい質感を求めるか
- ダウンタイムを短くしたいか
- 他部位との整合性
事前にどんな見え方になりたいかを共有することで、素材選択が迷いにくくなります。
STEP3:丁寧な麻酔と切開部位の調整
施術時は、痛みを抑えるための麻酔を丁寧に行い、腫れが出にくい量や位置を微調整します。
切開は鼻の内側から行うため、外から見える傷はほとんど目立ちません。
鼻翼基部は皮膚が薄い部分もあるため、剥離の範囲を最小限に抑えることで術後の違和感を減らします。
切開で工夫している点は以下の通りです。
- 内側からのアプローチで傷が見えにくい
- 最小限の剥離範囲で腫れを軽減
- 血管の位置を把握した処置で内出血が出にくい
施術後が楽だったという声が多いです。
STEP4:プロテーゼ挿入と固定
シミュレーションした位置に合わせ、厚みと角度を微調整しながらプロテーゼを挿入します。
左右差がある場合は、それぞれの深さを変えることもあります。
固定位置がわずかに違うだけで影の出方が変わるため、最も慎重な工程です。
挿入時のポイントは以下になります。
- 左右バランスを合わせる微調整
- 無理な圧をかけずに自然なカーブを再現
- 前後位置の調整で光の入り方をコントロール
丁寧に行うことで、術後の違和感が少ない状態に仕上がります。
STEP5:仕上がり確認
挿入後は、正面・横・斜めの角度ごとに仕上がりを確認します。
光の入り方や、ほうれい線の影の薄まり具合を細かくチェックし、必要であればその場で微調整します。
完成ラインが整うまで確認するため、安心して施術を終えられます。
確認時に重視している点は以下の通りです。
- 影の出方
- 鼻先とのつながり
- 横顔バランス
- 左右の立体感
“一番自然に見える角度”を探りながら整えます。
STEP6:術後ケアとフォロー体制
施術後は、腫れ・内出血・痛みに合わせて過ごし方をアドバイスします。
洗顔・メイク開始のタイミング、運動や飲酒の目安などを具体的にお伝えするため、不安を抱えずに過ごしやすくなります。
必要に応じてオンライン相談も利用できるので、忙しい方でもケアが継続しやすい点が安心材料です。
術後フォローの内容は以下のとおりです。
- 定期的な経過チェック
- 内出血・腫れの改善度の確認
- 日常の注意点のアドバイス
- 気になる違和感の相談対応
術後のフォロー・ケアをいつでもサポートします。
併用で効果が高まる施術
ここからは、貴族プロテーゼと組み合わせることでより理想に近づく施術について詳しく解説します。
単独では補いきれない部分をカバーできるため、総合的なバランスを整えたい方に向いています。
鼻尖形成・鼻中隔延長との同時手術で横顔バランスを整える
鼻翼基部の凹みが改善されても、鼻先が下がっていたり、鼻柱が後ろに下がっていると横顔のバランスが整いにくいことがあります。
そのため、貴族プロテーゼと鼻尖形成・鼻中隔延長を併用すると、顔の中心ラインが美しく整いやすくなります。
特に横顔のEラインにこだわる方にとって、これらの併用は理想的な選択です。
併用のメリットは以下の通りです。
- 鼻先と鼻翼基部の“段差”が目立ちにくくなる
- 横顔のラインが一直線にまとまりやすい
- 鼻の軟骨が安定することで、仕上がりが長持ちする
全体の統一感を重視したい方ほど、併用手術の価値が高まります。
小鼻縮小とセットで「影」と「幅」の両方を調整
鼻翼基部の影は改善されても、「小鼻の横幅」が広い場合には、正面から見た印象が重くなることがあります。
そこで、小鼻縮小を同時に行うと、幅と影の両面を整えられます。
自然な立体感を出すためには、中央だけでなく“鼻全体の横幅”の調整も重要です。
小鼻縮小を併用するメリットは次の通りです。
- 正面からの鼻のボリュームがすっきり見える
- 立体感と幅のバランスが取れ、美しい正面ラインに近づく
- 鼻翼を内側へ寄せると、口元の影もさらに薄れやすい
影と形の両方を整えたい方に適した組み合わせです。
脂肪吸引(口横・頬)との併用で“影”が目立たない輪郭に
鼻翼基部の影が強い方は、口横(メーラーファット)や頬の脂肪が原因で影が深まっているケースもあります。
プロテーゼで凹みを補いつつ、余分な脂肪を少しだけ調整すると、影がより浅く見えます。
とくに写真写りの良さにこだわる方には、バランス調整として有用です。
併用のポイントは以下の通りです。
- 頬の厚みを軽く整えると影が柔らかく見える
- 立体感が均一になり、フェイスラインがすっきりする
- 笑ったときの影が深まりにくくなる
凹みと脂肪の両方が影の原因になっている方に適した施術です。
メリットだけでは語れない、貴族プロテーゼのデメリット
ここからは、施術前に知っておきたいデメリットについて詳しく解説します。良い点だけで判断すると、完成後に「思っていたのと違う」と感じる可能性があるからです。
鼻が大きく見える・広がったように見えるケース
プロテーゼで鼻翼基部が前に出ると、鼻の“付け根部分”が強調され、正面から見たときに鼻全体が大きく見えることがあります。
とくに元々鼻先や小鼻にボリュームがある場合、凹みだけが改善されることで、対比によって鼻が強調されやすくなります。
こうした見え方が起きやすいケースは以下の通りです。
- 小鼻の横幅が広い
- 鼻先が丸い
- 鼻柱が後ろに下がっている
事前に全体バランスを確認し、必要であれば小鼻縮小や鼻尖形成を同時に検討することが大切です。
鼻が低く見える錯覚(立ち上がりの角度による影響)
プロテーゼを入れる位置が前に寄りすぎると、鼻全体の角度が変わり、鼻先が上向きに見えることがあります。
その影響で、鼻先の高さが足りない場合には“鼻が低く見える錯覚”が生まれることがあります。
このような違和感が起きる要因は以下の通りです。
- プロテーゼの厚みが合っていない
- 鼻先の角度が下がっている
- 鼻柱の位置が後退している
鼻先の高さや角度が気になる方は、鼻中隔延長や鼻尖形成と併用することで解決しやすくなります。
表情が不自然に見える原因(影の動きとの関係)
鼻翼基部は表情筋の動きと密接に関係しており、プロテーゼの位置や厚みが適切でない場合、笑ったときの影の動きが不自然に見えてしまうことがあります。
とくに厚みを出し過ぎた場合、口元の動きと影の位置が合わなくなり、“表情が固い”という印象につながります。
起こりやすいパターンをまとめると以下の通りです。
- 厚みが過剰で影が動きにくい
- 位置が高すぎて表情筋と合わない
- 口元のボリュームとのバランスが崩れている
自然な表情を保つためには、厚みの微調整が欠かせません。
プロテーゼのズレ・感染などのリスク
外から見えることは少ないものの、プロテーゼは異物であるため“ズレ”や“感染”のリスクはゼロではありません。
強い衝撃やこすれが重なると位置がずれる可能性があり、感染が起きた場合には取り出しが必要になるケースもあります。
主なリスクは以下の通りです。
- プロテーゼの移動
- 感染による発赤・腫れ
- 違和感や圧迫感
ただし、適切な固定・丁寧な術後ケアによって多くは予防できます。
回避するために必要な医師の技術と事前診察
デメリットの大半は、“適切な厚み・角度・挿入位置を判断できるか” に左右されます。
鼻翼基部は小さなパーツですが、顔全体の立体感に関わる重要なポイントのため、診察時のバランス分析が非常に重要です。
事前に患者様と「どの角度の変化を優先するか」を共有することで、完成後のギャップが少なくなります。
診察で確認すべき項目は以下の通りです。
- 影の入り方
- 鼻先の角度・高さ
- 口元の突出度
- 左右差の強さ
丁寧な分析が、自然で長期的に安定する仕上がりにつながります。
貴族プロテーゼが向いている人・向いていない人
ここからは、どのような方に貴族プロテーゼが適しているのかを詳しく解説します。自分の悩みに合った施術かどうかを判断する材料としてご覧ください。
向いている人の特徴(影・凹み・平坦顔・20〜40代に多い悩み)
貴族プロテーゼは、鼻翼基部の凹みが原因で“影が強く見えるタイプのほうれい線”に悩んでいる方に特に合っています。
骨格による影はスキンケアやヒアルロン酸だけでは改善が難しく、立体感を取り戻してあげることで初めて印象が変わります。
20~40代の「年齢ではないのに影が気になる」というお悩みにも向いています。
向いている方の特徴は次の通りです。
- 小鼻の付け根がへこんで見える
- 笑っていないのにほうれい線が深く見える
- 正面からの顔が平坦に見える
- 写真で“影”が気になる
- メイクのハイライトで隠れにくい
“影の原因が骨格”という方ほど、効果を実感しやすい施術です。
向かないケース(皮膚の薄さ・プロテーゼに抵抗がある場合など)
鼻翼基部の皮膚が薄い方は、厚みのあるプロテーゼを入れると輪郭が浮いて見える可能性があります。
また、アレルギー体質や異物への抵抗が強い方は吸収タイプの人工真皮のほうが適していることもあります。
凹みではなく“皮膚のたるみ”が原因の場合、フェイスリフト系の施術が効果的なケースもあります。
向かない可能性があるケースをまとめると以下の通りです。
- 皮膚が極端に薄い
- プロテーゼの異物感に不安が強い
- 凹みよりも皮膚のたるみが原因
- 鼻先や小鼻の形に大きな悩みがある
改善ポイントが“凹み”ではない場合は別の治療が向くことがあります。
ヒアルロン酸や脂肪の方が合うケース
凹みの程度が軽い場合や、まずは“どれくらい変わるか試したい”という方には、ヒアルロン酸が向いています。また、やわらかい質感を重視したい方や、極端なボリュームが必要ない方は人工真皮や脂肪注入で自然に整うことがあります。特に鼻翼基部は動きの影響を受けやすいため、“柔らかさ”を優先する選択も適切です。
注入系が合うタイプは以下のとおりです。
- 変化量は少しで十分
- 初めてで不安がある
- 切開を避けたい
- 自然な触れ心地を優先したい
悩みの原因が軽度であれば、注入系で満足される方も多い印象です。
貴族プロテーゼをご検討中ならまるやま美容クリニックにお任せください
当院では、鼻翼基部の凹みだけでなく、鼻先・鼻柱・上唇・顎までのバランスを総合的に診察し、自然な仕上がりになるように心がけています。
プロテーゼはシリコン・人工真皮・ヒアルロン酸など複数の選択肢から選べるため、骨格や皮膚の厚み、表情の癖に合わせて“やりすぎない”仕上がりを実現しやすい点が特徴です。
また、腫れを抑えるための剥離範囲や切開位置にも配慮しているため、ダウンタイムを不安に感じる方でも相談しやすいと評判です。
必要に応じて鼻尖形成・鼻中隔延長・小鼻縮小などの併用提案もでき、複数の悩みを一度で整えたい方にも適した体制を整えています。
初めての方でも質問しやすいカウンセリング環境と、術後フォローの丁寧さも支持されている理由のひとつです。
貴族プロテーゼは、影の出方や骨格に合わせて細かな調整が必要な施術です。当院では、鼻先や口元とのバランスまで含めて丁寧に診断し、自然な立体感にこだわった仕上がりを大切にしています。
素材選びや併用治療についても一緒に考えながら、無理のない最適な方法をご提案します。
まずはお悩みを聞かせていただければ、状態に合った選択肢を分かりやすく説明しますので、安心してご相談ください。




