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埋没が取れかけ?まぶたの違和感でわかるサインと正しい対処法を医師が解説

埋没が取れかけ?まぶたの違和感でわかるサインと正しい対処法を医師が解説|まるやま美容クリニック|新潟市中央区万代の美容外科・美容皮膚科|土曜・日曜・祝日診療

監修医情報
まるやま美容クリニック院長 丸山 拓人(まるやま たくと)
まるやま美容クリニック院長
丸山 拓人(まるやま たくと)
経歴
  • 大手美容外科 浜松院 副院長
  • 同クリニック 新潟院院長
  • 同クリニック 技術指導医
  • 研修ドクターの指導経験多数
  • 院長輩出多数
  • 藤ナチュレ美容クリニック 副院長
資格・所属学会
  • 日本救急医学会 ICLSプロバイダー
  • ボトックスビスタ認定医
  • ジュビダームビスタ認定医
  • 宅地建物取引士
  • FP技能士
  • 日本医師会認定産業医

目次

埋没法で理想の二重を手に入れたものの、時間が経つと「ラインが浅くなってきた」「まぶたに違和感がある」と感じる方は少なくありません。

実はこうした変化は、埋没の糸が緩んできている「取れかけ」のサインである可能性があります。

そのまま放置するとラインが崩れたり、炎症などのトラブルにつながることも。

この記事では、埋没が取れかけているときに現れる症状や原因、セルフチェックの方法、そして適切な対処法までを詳しく解説します。

まぶたの違和感を感じたときにどうすればよいか、正しい判断のための参考にしてください。

埋没法とは?仕組みと持続の基本を知ろう

二重整形の中でも人気の「埋没法」は、切開せずに理想のラインを作れる施術です。

ここでは、埋没の基本的な仕組みと、取れかけが起こる原因・持続期間の目安について解説します。

埋没法の仕組み

埋没法は、まぶたの内側に医療用の糸を通し、皮膚とまぶたの組織を数点で固定することで二重ラインを形成する方法です。

切開を伴わないためダウンタイムが短く、初めて整形を受ける方にも人気があります。

しかし、まぶたの厚みや脂肪量、糸の留め方によって仕上がりや持続性に差が出るのも事実です。

固定ポイントが浅い場合や、皮膚の厚みが強いケースでは、時間の経過とともにラインが緩みやすくなる傾向があります。

持続期間の目安と個人差

埋没法の持続期間は、一般的に2〜5年程度が目安とされています。

ただし、患者さまのまぶたの状態、糸の材質、固定点数、生活習慣などによって大きく異なります。

当院でも「他院の施術で3年ほど経ってラインが浅くなってきた」というご相談を受けることがあります。これは取れかけの前兆サインである可能性があります。

痛みや左右差、まぶたの違和感が強い場合は、放置せず早めにクリニックへご相談ください。

埋没が取れかけているときのサインとは?

埋没法が「取れかけ」ているときは、まぶたやラインに小さな変化が現れます。

ここでは、違和感を感じたときに確認したい主なサインを紹介します。

まぶたに違和感・引っかかる感覚がある

埋没が取れかけている場合、まぶたの内側に糸が動くような違和感を覚えることがあります。

瞬きをしたときに「引っかかる」「ゴロゴロする」と感じるのは、糸が組織から少し緩み、固定が不安定になっている可能性があります。

特に長時間のパソコン作業や眼精疲労などで目元に負担がかかると、この症状が強く出ることがあります。

二重ラインが浅くなる・消える日がある

埋没法の二重ラインが日によって薄く見える、または片目だけ浅くなっていると感じるのは「糸の緩み」や「まぶたの腫れ」が関係していることがあります。

むくみや脂肪の増減、皮膚の厚み変化が原因で、ラインが安定しにくくなることもあります。

このような状態を放置すると、徐々にラインが消失して元の一重や奥二重に戻ることがあります。

特に左右で差が出ている場合は、早めにクリニックで経過を確認するのが安心です。

左右差が出てきた・形が崩れてきた

以前はそろっていた二重幅に左右差が出てきた場合、どちらかの糸が緩んでいる可能性があります。

片方だけラインが浅くなったり、食い込みが弱くなったりするのは取れかけの代表的なサインです。

原因としては、まぶたの厚みの違いや寝る姿勢、無意識のこすり癖などが挙げられます。

瞬きでゴロゴロ・異物感を感じる

目を閉じたり開けたりするたびにゴロゴロ感やチクチクした刺激を感じる場合は、糸が皮下でズレている、またはまぶたの内側に当たっているかもしれません。

炎症を起こしているケースでは、腫れや赤みを伴うこともあります。

この症状を放置すると、まぶたに痛みが残ったり、眼球を傷つけるリスクもあるため注意が必要です。

市販の目薬などで一時的に和らぐことはありますが、根本的な対処法は医師による診察と治療になります。

糸の位置がわかる・ぽつっとした膨らみがある

まぶたを軽く触れたときに、ぽつっとした硬さや膨らみを感じる場合は、糸が皮膚の浅い位置に浮き上がってきている状態かもしれません。

これは「糸が取れかけているサイン」の一つで、まぶたの組織が薄い方や脂肪が少ない方に起こりやすい症状です。

無理に触ったり押したりすると悪化するおそれがあるため、触らずに経過を見ましょう。

埋没の違和感が起こる主な原因

埋没法の違和感には、糸の状態やまぶたの変化など、いくつかの原因が考えられます。

ここでは主な要因を整理し、それぞれの特徴を説明します。

糸のゆるみ・外れかけ

時間の経過とともに、まぶたを留めている糸が少しずつ緩むことがあります。

特にまぶたを強くこする、アイメイク時に刺激を与えるなどの習慣は、糸への負担を大きくします。

糸が緩むと二重ラインが浅くなり、まぶたの中で糸が動いて違和感を感じることがあります。

この段階で放置すると完全に外れる可能性があるため、軽い症状でも早めに医師へ相談するのが望ましいです。

まぶたの腫れやむくみ

寝不足や体重変化、ホルモンバランスの乱れなどにより、まぶたがむくむとラインが不安定になります。

まぶたの厚みが一時的に増すことで糸が埋もれ、食い込みの強さやラインの見え方に差が出ることもあります。

特に朝や生理前などに腫れやすい方は、むくみ対策を意識するだけで違和感の軽減が可能です。

冷却ケアや塩分の摂り過ぎを控えることも有効です。

糸が組織に当たっている・炎症が起きている

まぶたの中で糸が浅い位置にあり、皮膚や筋肉に刺激を与えると痛みや異物感を感じることがあります。

この状態が続くと軽い炎症が起き、赤みや腫れを伴うケースもあります。

まぶたを押すとチクッとする、瞬きで違和感が強い場合は炎症のサインです。

早めに医師が糸の位置を確認し、必要に応じて除去や再固定を行うことが望まれます。

眼精疲労や生活習慣による影響

スマートフォンやパソコンの長時間使用により、目元の筋肉が緊張してまぶたが重く感じることがあります。

このような眼精疲労は、埋没法の糸や組織に微妙なストレスを与え、違和感の原因となります。

また、寝不足・ストレス・姿勢の悪さなども目元の血行不良を招き、症状を悪化させます。

定期的な休憩や目元の温めで筋肉の緊張を和らげることが大切です。

施術法や留め方の違いによるもの

糸を留める位置や方法には複数の種類があり、まぶたの形や脂肪量によって適切なデザインが異なります。

自分のまぶたに合わない留め方をすると、糸が浅すぎたり深すぎたりして違和感が出やすくなります

経験豊富な医師が適切な固定位置を見極めることで、自然な仕上がりと持続性を両立できます。

まるやま美容クリニックでは、患者一人ひとりのまぶたの厚みや皮膚の性質を考慮して施術法を提案しています。

放置はNG!埋没が取れかけたときのリスク

埋没法が取れかけている状態をそのままにしておくと、まぶたや二重ラインにさまざまな悪影響が生じます。

ここでは、放置することで起こり得るリスクを解説します。

ラインの崩れや後戻りが進む

埋没の糸が緩んだまま放置すると、固定力がさらに弱まり、ラインが徐々に浅くなっていきます。

初期は「日によって形が違う」程度でも、時間とともに完全に一重に戻る可能性があります。

この状態を繰り返すと、皮膚にクセがついて再施術の際にラインの設計が難しくなるケースもあります。

違和感や変化を感じた段階で、早めに医師へ経過を見てもらうことが大切です。

糸が露出して感染や炎症の原因になる

取れかけた糸が皮膚の表面近くに出てくると、外部から細菌が入りやすくなります。

まぶたの赤み・腫れ・痛み・膿のような症状が出ている場合は、炎症が進行しているサインです。

このまま放置すると感染が広がり、眼球や周囲組織に悪影響を与えることもあります。

糸の露出や違和感を感じたら、自己処理せず必ず医師に相談してください。

目の違和感や痛みが慢性化する

糸が組織に当たったままの状態が続くと、まぶたの内部で刺激が繰り返されます。

その結果、目を閉じたときのゴロゴロ感や痛みが慢性化し、普段の生活にも支障をきたすことがあります。

特に眼精疲労やドライアイを併発している方は、症状が強く出やすい傾向があります。

軽い痛みでも長引くようなら、糸の再固定や除去を検討することが重要です。

再施術が必要になるケースも

糸の緩みや露出が進むと、自然回復はほとんど期待できません。

その場合、糸を取り除いて再施術を行う必要があります。

再施術ではまぶたの厚みや組織の状態を再評価し、より安定した固定を行うことがポイントです。

保証期間内であれば、費用を抑えて再治療が可能なこともあります。早めに相談すれば、ダウンタイムや負担も最小限に抑えられます。

自分でできるセルフチェックと対処の目安

埋没が取れかけているかどうかは、いくつかの簡単な方法でセルフチェックできます。

ここでは、自宅で確認できるポイントと、受診を検討すべき目安を紹介します。

鏡でライン・左右差をチェックする

まずは鏡を使って、左右の二重ラインの高さと形を確認しましょう。

片方だけ幅が狭くなったり、ラインが途中で途切れている場合は、糸が緩んでいる可能性があります。

照明の下でまぶたを軽く閉じると、ラインの違いがわかりやすくなります。

左右差が続く場合や形が安定しない場合は、取れかけのサインと考えて早めにクリニックへ相談しましょう。

まばたき時の痛みやゴロゴロ感を確認する

まばたきをしたときに引っかかるような感覚やゴロゴロとした異物感がある場合、糸が浅い位置に移動していることがあります。

痛みが片目だけ強いときは、まぶたの組織が糸に刺激されている状態です。

市販の目薬で一時的に落ち着いても、根本的な改善には医師の処置が必要です。

慢性的に違和感がある場合は、早めに受診して糸の位置を確認しましょう。

腫れや赤み・糸の膨らみがないかを見る

まぶたを軽く触ってみて、膨らみや硬さがある場合は、糸が皮膚の浅い部分に出てきている可能性があります。

炎症を起こすと腫れや赤みが現れ、痛みや熱感を伴うこともあります。

こうした症状があるときは、自分で押したり温めたりせず、清潔を保ったまま受診してください。

糸の露出を放置すると感染を招くため、早期の対応が重要です。

症状が続く場合は早めにクリニックへ相談

違和感が数日で治まらない、または症状が徐々に悪化している場合は、埋没が取れかけている可能性が高いです。

早めに専門の美容外科で診察を受ければ、軽度のうちに修正ができることもあります

放置すると炎症や再手術のリスクが高まるため、迷ったら受診を優先しましょう。

まるやま美容クリニックでは、カウンセリング時にまぶたの状態を丁寧に確認し、必要な処置をご提案しています。

二重埋没法について詳しく見る

埋没が取れかけたときの正しい対処法

埋没が取れかけていると感じたときは、自己判断で放置せず、適切な対処を行うことが大切です。

症状の程度によって対応は異なるため、ここでは代表的なケースごとに解説します。

違和感や痛みが強いときはすぐ受診

まぶたの痛みやゴロゴロ感が強い場合は、糸が組織に当たって炎症を起こしている可能性があります。

この状態を放置すると、腫れや感染に発展するおそれがあります。

市販の目薬や冷却で一時的に落ち着くことはありますが、根本的な改善には医師による処置が必要です。

症状が続く、もしくは急に強くなった場合は、すぐに受診してください。

軽度の場合は経過観察で改善することもある

違和感が軽く、痛みや腫れを伴わない場合は、まぶたのむくみや一時的な腫れが原因のこともあります。

この場合は数日間、刺激を避けて様子を見ることで自然に安定することがあります。

ただし、二重ラインの左右差や形の崩れが続くようであれば、糸が緩んでいる可能性があります。

経過観察中でも変化が続くようなら、早めにカウンセリングを受けるのが安心です。

糸が露出している場合は早急に抜糸・再施術を検討

まぶたの表面に糸が透けて見える、または触って分かるほど出ている場合は、早急に処置が必要です。

糸の一部が皮膚を突き破ると、感染症や炎症の原因となります。

医師が状態を確認し、必要に応じて糸の除去や再固定を行います。

露出が軽度であれば簡単な処置で済むこともあるため、早めに受診することが重要です。

保証期間内の再施術や修正も視野に入れる

埋没の取れかけは、保証期間内であれば無料または割引で再施術を受けられる場合があります

保証内容はクリニックによって異なりますが、症状や期間に応じて柔軟に対応できることもあります。

再施術では、まぶたの厚みやラインのデザインを再確認し、より持続性の高い方法を選択するのがポイントです。

保証制度を活用すれば、余計な費用やダウンタイムを最小限に抑えることができます。

二重埋没法について詳しく見る

埋没の違和感を防ぐ・長持ちさせるための習慣

埋没法は、日常のケアや生活習慣によって持続期間や違和感の出やすさが変わります。

ここでは、取れかけを防ぎ、自然で美しい二重を長く保つためのポイントを紹介します。

まぶたをこすらない・アイメイク時に注意

アイメイクやクレンジングの際にまぶたを強くこすることは、糸に余分な負担をかける原因になります。

特にウォータープルーフのマスカラやアイライナーを落とすときは、リムーバーを使って優しくオフすることが大切です。

アイメイク時もブラシやチップでまぶたを押しすぎないように意識しましょう。

この習慣を守るだけで、埋没法の持続期間を延ばし、違和感を感じにくくすることができます。

クレンジング・洗顔は優しく行う

洗顔時の摩擦や熱いお湯の使用も、まぶたの皮膚や糸への刺激になります。

クレンジングはオイルやバームなどの滑りがよいタイプを使い、皮膚を引っ張らずに汚れを落とすのが理想です。

また、熱いお湯ではなくぬるま湯を使用することで、皮膚の乾燥や炎症を防ぐことができます。

肌を清潔に保ちながらも、優しいケアを意識することが埋没を長持ちさせるコツです。

目を酷使しない・睡眠とむくみ対策を意識

スマートフォンやパソコンの長時間使用は、まぶたや眼輪筋を疲労させ、むくみの原因になります。

1時間に1回は休憩を取り、遠くを見るなどして目の緊張をほぐしましょう。

睡眠不足も血行不良や腫れを招くため、規則正しい生活を意識することが重要です。

むくみを感じるときは冷却タオルを使うなど、簡単なケアでラインの安定を保てます。

定期的な経過チェックで早期対応

違和感や軽い腫れを感じたときに早めに確認することで、トラブルの進行を防げます。

施術から時間が経っていても、まぶたの状態をチェックしておくことは大切です。

特にライフスタイルや体重の変化があった方は、ラインの変化が起こりやすくなります。

定期的に経過を見ておくことで、再施術のタイミングを逃さず、美しいラインを維持できます。

まとめ|違和感を放置せず、早めの相談で美しい二重をキープ

埋没が取れかけていると感じたら、早めの対応が美しい仕上がりを保つ鍵です。

軽い違和感でも放置せず、まぶたの変化を感じた時点で専門のクリニックに相談しましょう。

まるやま美容クリニックでは、取れかけや違和感に関するご相談にも丁寧に対応し、再施術やケアの提案を行っています

一人ひとりのまぶたに合った方法で、自然で長持ちする理想の二重ラインをサポートします。

二重埋没法について詳しく見る

監修医情報
まるやま美容クリニック院長 丸山 拓人(まるやま たくと)
まるやま美容クリニック院長
丸山 拓人(まるやま たくと)
経歴
  • 大手美容外科 浜松院 副院長
  • 同クリニック 新潟院院長
  • 同クリニック 技術指導医
  • 研修ドクターの指導経験多数
  • 院長輩出多数
  • 藤ナチュレ美容クリニック 副院長
資格・所属学会
  • 日本救急医学会 ICLSプロバイダー
  • ボトックスビスタ認定医
  • ジュビダームビスタ認定医
  • 宅地建物取引士
  • FP技能士
  • 日本医師会認定産業医
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