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ぽっちゃりなのに貧乳なのはどうして?貧乳の原因や改善方法を紹介

ぽっちゃりなのに貧乳なのはどうして?貧乳の原因や改善方法を紹介|まるやま美容クリニック|新潟市中央区万代の美容外科・美容皮膚科|土曜・日曜・祝日診療

監修医情報
まるやま美容クリニック院長 丸山 拓人(まるやま たくと)
まるやま美容クリニック院長
丸山 拓人(まるやま たくと)
経歴
  • 大手美容外科 浜松院 副院長
  • 同クリニック 新潟院院長
  • 同クリニック 技術指導医
  • 研修ドクターの指導経験多数
  • 院長輩出多数
  • 藤ナチュレ美容クリニック 副院長
資格・所属学会
  • 日本救急医学会 ICLSプロバイダー
  • ボトックスビスタ認定医
  • ジュビダームビスタ認定医
  • 宅地建物取引士
  • FP技能士
  • 日本医師会認定産業医

「体型はぽっちゃりなのに、なぜバストだけ小さいの?」そんな疑問や悩みを持つ女性は意外と多いものです。一般的に、体重が増えるとバストサイズも大きくなると思われがちですが、実際にはそう単純ではありません。体型とバストサイズの関係には、遺伝や体質、ホルモンバランスなど様々な要因が関わっています。

この記事では、ぽっちゃり体型なのに貧乳になる原因と、その改善方法について詳しく解説いたします。同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

バストの構造と脂肪の関係

バストの基本構造

バストは主に乳腺組織、脂肪組織、そしてそれらを支える結合組織から構成されています。乳腺組織は母乳を作る組織で、ホルモンの影響を受けて発達します。脂肪組織は乳腺の周りを取り囲むように存在し、バストの大部分を占めています。

一般的に、バストの約9割は脂肪組織で構成されているとされていますが、この割合は個人差が大きく、年齢やホルモンの状態によっても変化します。若い女性では乳腺組織の割合が高く、年齢とともに脂肪組織の割合が増加する傾向があります。

脂肪の付き方の個人差

体に脂肪が付く場所や順序は、遺伝的要因によって大きく左右されます。これを「脂肪分布パターン」と呼び、主に洋ナシ型(下半身に脂肪が付きやすい)とリンゴ型(上半身に脂肪が付きやすい)に分類されます。

ぽっちゃり体型でも貧乳の方は、脂肪が主に腹部や太もも、お尻などに蓄積され、バスト部分にはあまり脂肪が付かない体質である可能性があります。これは遺伝的な要因が強く、食事や運動だけでは変えることが困難な場合があります。

ぽっちゃりでも貧乳になる原因

遺伝的要因

バストサイズを決定する最も大きな要因の一つが遺伝です。両親や祖父母のバストサイズが小さい場合、その遺伝子を受け継いでバストが小さくなる可能性があります。遺伝的要因は、乳腺の発達具合や脂肪の付き方、ホルモンの感受性などに影響を与えます。

また、骨格の形状も遺伝的に決まります。胸郭が小さい、肋骨の角度が急である、肩幅が狭いなどの骨格的特徴により、バストが小さく見える場合があります。これらの要因は、体重に関係なくバストサイズに影響を与えます。

ホルモンバランスの影響

女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンは、バストの発達に重要な役割を果たします。これらのホルモンの分泌量や働きに問題がある場合、体重が増加してもバストが大きくならない可能性があります。

ストレスや不規則な生活、過度なダイエットなどによりホルモンバランスが乱れると、バストの発達が阻害されることがあります。また、甲状腺ホルモンの異常や多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの疾患も、バストサイズに影響を与える場合があります。

年齢と成長期の影響

バストの発達は主に思春期に起こりますが、この時期の栄養状態や生活習慣がその後のバストサイズに大きく影響します。成長期に十分な栄養が摂取できていなかった場合や、過度な運動により体脂肪率が低すぎた場合、バストの発達が不十分になることがあります。

また、成長期を過ぎてから体重が増加した場合、バスト以外の部位に脂肪が付きやすくなります。これは、バストの脂肪細胞の数が成長期にほぼ決まってしまうためです。

体型とバストサイズの関係

体脂肪率とバストサイズ

体脂肪率とバストサイズには一定の関係がありますが、必ずしも比例するわけではありません。体脂肪率が高くても、その脂肪がバスト以外の部位に集中している場合、バストサイズは小さいままです。

一般的に、体脂肪率が20%を下回ると女性ホルモンの分泌が低下し、バストサイズも小さくなる傾向があります。しかし、体脂肪率が適正範囲内であっても、脂肪の分布パターンによってはバストが小さく見える場合があります。

筋肉量との関係

バストの土台となる大胸筋の発達状況も、バストの見た目に影響します。大胸筋が発達していると、バストが前に押し出されて大きく見える効果があります。逆に、筋肉量が少ないと、バストが垂れ下がって小さく見える可能性があります。

ぽっちゃり体型の方でも、筋肉量が少ない場合は、バストを支える力が不足してバストが小さく見えることがあります。適度な筋力トレーニングにより大胸筋を鍛えることで、バストアップ効果が期待できます。

日常生活での改善方法

食事による改善

バストアップに効果的とされる栄養素を積極的に摂取することで、バストの発達をサポートできる可能性があります。大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするため、豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品を日常的に摂取することが推奨されます。

タンパク質は筋肉や皮膚の材料となるため、良質なタンパク質を十分に摂取することが重要です。鶏肉、魚、卵、乳製品などを バランスよく摂取しましょう。また、ビタミンEやビタミンB群、亜鉛なども女性ホルモンの働きをサポートする栄養素として知られています。

運動とエクササイズ

大胸筋を鍛えるエクササイズは、バストアップに効果的です。腕立て伏せ、チェストプレス、ダンベルフライなどの運動により、バストの土台となる筋肉を強化できます。ただし、過度な運動は体脂肪率を下げすぎて逆効果になる場合があるため、適度な強度で行うことが大切です。

ヨガやピラティスなどの運動も、姿勢改善や血行促進効果があり、バストアップに間接的に効果があるとされています。特に、胸を開くポーズや背筋を伸ばすエクササイズは、バストを美しく見せる効果があります。

マッサージとケア

バストマッサージは血行を促進し、リンパの流れを改善する効果があります。適切なマッサージにより、バストに栄養が行き渡りやすくなり、ハリや弾力の改善が期待できます。ただし、強すぎるマッサージは逆効果になる場合があるため、優しく行うことが重要です。

保湿ケアも重要な要素です。バストの皮膚を柔らかく保つことで、バストの形を美しく見せることができます。専用のクリームやオイルを使用して、毎日のケアを心がけましょう。

下着の選び方と着用方法

正しいブラジャーの選び方

適切なブラジャーを選ぶことで、バストを美しく見せ、実際よりも大きく見せることができます。まず重要なのは、正確なサイズ測定です。多くの女性が間違ったサイズのブラジャーを着用しており、これがバストを小さく見せる原因となっています。

アンダーバストとトップバストを正確に測定し、自分に合ったサイズを選びましょう。また、ブラジャーの形状も重要で、バストの形や希望する仕上がりに応じて、フルカップ、3/4カップ、1/2カップなどから選択します。

着用方法のポイント

正しいブラジャーの着用方法をマスターすることで、バストアップ効果を最大化できます。ブラジャーを着用する際は、前かがみになってバストをカップに収め、脇や背中の脂肪もカップ内に寄せ集めることが重要です。

ストラップの調整も大切で、肩に食い込まない程度に適度な張りを持たせます。アンダーベルトは水平になるように調整し、バストをしっかりと支えられる位置に固定します。これらの着用方法により、バストを1〜2カップ大きく見せることも可能です。

美容医療による改善方法

豊胸手術の選択肢

根本的なバストアップを希望する場合、美容医療による豊胸手術が効果的な選択肢となります。主な方法として、シリコンバッグ挿入、脂肪注入、ヒアルロン酸注入があり、それぞれ異なる特徴とメリット・デメリットがあります。

当院では安全上の観点から、シリコンバッグ豊胸、コンデンスリッチ豊胸、ハイブリッド豊胸の3種類を行っております。どの方法が適しているのかは、豊胸ページをご覧ください。

シリコンバッグ・脂肪注入・ハイブリッド豊胸|まるやま美容クリニック

ぽっちゃり体型の方の場合、腹部や太ももなどに十分な脂肪があるため、脂肪注入豊胸が特に適している場合があります。自分の脂肪を使用するため自然な仕上がりが得られ、同時に気になる部位の脂肪を減らすことができる一石二鳥の効果が期待できます。

まるやま美容クリニックでのバストアップ治療

当院の特徴と治療方針

まるやま美容クリニックでは、患者様一人ひとりの体型や希望に合わせた最適なバストアップ治療を提供しています。

当院では、十分なカウンセリングを通じて患者様の悩みや希望を詳しくお聞きし、最適な治療方針をご提案いたします。

肪注入豊胸、シリコンバッグ挿入など、様々な治療オプションを提供しています。料金は明確で、追加料金は一切発生しません。特に人気の高いハイブリッド豊胸は、自然な仕上がりと高い満足度を実現しています。

まとめ

ぽっちゃり体型なのに貧乳である原因は、遺伝的要因、ホルモンバランス、脂肪の分布パターンなど様々な要因が関わっています。これらの要因を理解することで、適切な改善方法を選択することができます。

日常生活での改善方法から美容医療まで、様々な選択肢があります。重要なのは、自分の体質や希望に合った方法を選択し、無理のない範囲で取り組むことです。

まるやま美容クリニックでは、患者様の理想のバストラインを実現するために、最適な治療をご提案いたします。一人で悩まず、まずは専門医にご相談ください。

監修医情報
まるやま美容クリニック院長 丸山 拓人(まるやま たくと)
まるやま美容クリニック院長
丸山 拓人(まるやま たくと)
経歴
  • 大手美容外科 浜松院 副院長
  • 同クリニック 新潟院院長
  • 同クリニック 技術指導医
  • 研修ドクターの指導経験多数
  • 院長輩出多数
  • 藤ナチュレ美容クリニック 副院長
資格・所属学会
  • 日本救急医学会 ICLSプロバイダー
  • ボトックスビスタ認定医
  • ジュビダームビスタ認定医
  • 宅地建物取引士
  • FP技能士
  • 日本医師会認定産業医
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