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「目の左右差がひどい」と感じる方へ|原因と整え方を医師が解説

「目の左右差がひどい」と感じる方へ|原因と整え方を医師が解説|まるやま美容クリニック|新潟市中央区万代の美容外科・美容皮膚科|土曜・日曜・祝日診療

監修医情報
まるやま美容クリニック院長 丸山 拓人(まるやま たくと)
まるやま美容クリニック院長
丸山 拓人(まるやま たくと)
経歴
  • 大手美容外科 浜松院 副院長
  • 同クリニック 新潟院院長
  • 同クリニック 技術指導医
  • 研修ドクターの指導経験多数
  • 院長輩出多数
  • 藤ナチュレ美容クリニック 副院長
資格・所属学会
  • 日本救急医学会 ICLSプロバイダー
  • ボトックスビスタ認定医
  • ジュビダームビスタ認定医
  • 宅地建物取引士
  • FP技能士
  • 日本医師会認定産業医

「片方の目だけ小さい」「二重の幅が違う」「写真で左右差が目立つ」

そんな悩みを抱えていませんか?

人の顔にはもともとわずかな非対称がありますが、まぶたの筋肉や皮膚、骨格のバランスによって、見た目の差が大きく感じられることがあります。

こうした目の左右差は、加齢や生活習慣、または筋肉の働きによって進行することもあります。

まるやま美容クリニックでは、医学的な視点から原因を丁寧に見極め、自然で調和の取れた目元を目指す治療を行っています。

この記事では、「目の左右差がひどい」と感じる方に向けて、主な原因と改善の選択肢をわかりやすく解説します。

目の左右差が「ひどい」と感じるときのセルフチェック方法

鏡を見たときに「片方の目だけ小さい」「二重の幅が違う」「写真で左右差が目立つ」と感じた経験はありませんか?

人間の顔にはもともと多少の非対称があり、完全な左右対称はほとんど存在しません。しかし、その差が大きくなると、目元の印象が変わったり、疲れて見えたりすることがあります。

まず大切なのは、自分の左右差が「自然な範囲」なのか「医師の診察を検討すべきレベル」なのかを見極めることです。

セルフチェックのポイントとしては、以下のような状態が目安になります。

  • ・片目のまぶたが重く、目を開けづらい
  • ・写真を撮ると常に片側の目が小さく見える
  • ・片方の二重幅だけ極端に狭い・広い
  • ・アイメイクの仕上がりが左右で揃わない
  • ・最近になって左右差が目立つようになった

 

これらに複数当てはまる場合、筋肉の働きやまぶたの構造に原因がある可能性があります。

加齢や生活習慣による一時的な差であればセルフケアで軽減できることもありますが、

筋肉や皮膚のゆるみ、眼瞼下垂などが関係している場合は、医師の診断が必要なケースも少なくありません。

美容クリニックでは、カウンセリングで左右差の原因を写真やシミュレーションを使って詳しく確認できます。

「ひどいかどうか」を自己判断で悩むより、まずは専門家の目で現状を正確に把握することが改善への第一歩です。

医師が見る目の左右差の原因

目の左右差が生じる原因は一つではありません。

美容外科・形成外科の医師が診察で注目するのは、「骨格」「筋肉」「皮膚」「生活習慣」といった複数の要素がどのように影響しているかという点です。

ここでは、代表的な原因を医学的な視点から解説します。

骨格

顔の骨格や眼窩(がんか:目を支える骨のくぼみ)の形は、生まれつき左右でわずかに異なります。

そのため、片側の眉が高い頬骨の高さが違うといった骨格差があると、まぶたの位置や目の開きにも影響します。

骨格由来の左右差はセルフケアでは変えにくいため、美容外科的アプローチやメイクでバランスを取ることが現実的な対処になります。

眼瞼下垂

片方の目が開けづらい、写真で常に片側の目が小さく見える場合は、眼瞼下垂(がんけんかすい)が関係していることがあります。

まぶたを持ち上げる「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」の働きが弱くなっている状態で、加齢・コンタクトレンズの長期使用・先天的な要因などが主な原因です。

眼瞼下垂は見た目だけでなく視界の広さにも影響するため、医師の診断と手術による改善が有効です。

二重幅の差

二重のラインが左右で違う場合、皮膚の厚みや脂肪量、癖づき方が原因になっていることが多いです。

一方の二重が「浅い」「広い」「消えやすい」などの症状があると、目の大きさまで違って見えることもあります。

この場合、埋没法や切開法でラインを整える施術が効果的です。

まぶたのたるみ

加齢によってまぶたの皮膚や脂肪が下がると、片側だけにたるみが出ることがあります。

特に、日常の癖(片側で噛む頬杖をつく寝る向きなど)が続くと、血流や筋肉バランスの差が積み重なり、左右差が進行することも。

上まぶたのたるみ取りや脂肪除去によって、左右のバランスを整えることができます。

利き目・姿勢の影響

人には「利き手」だけでなく「利き目」があり、片方の目を優位に使う習慣があります。

このため、無意識に片目ばかりを使うことで筋肉の発達やまぶたの動き方に差が出るケースがあります。

また、姿勢のゆがみや噛み癖も顔全体のバランスに影響するため、生活習慣の見直しと医療的施術の併用が望ましいといえます。

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美容クリニックでできる改善方法

目の左右差は原因によって適した治療法が異なります。

美容クリニックでは、まぶたの構造や筋肉の状態を正確に診断した上で、最も自然に整う方法を選択します。

ここでは代表的な施術内容を紹介します。

二重整形(埋没・切開)

二重幅の違いや片側のライン崩れが気になる場合に行う施術です。

軽度の左右差なら、糸でラインを固定する「埋没法」で調整できます。

一方、まぶたの脂肪が多い・ラインが安定しにくい場合は、皮膚を切開して二重を形成する「切開法」が適しています。

どちらも目の開き方や骨格のバランスに合わせて細かく調整できるのが特徴です。

眼瞼下垂手術

まぶたを上げる筋肉の力が弱い場合、眼瞼下垂(がんけんかすい)手術によって改善が可能です。

挙筋腱膜という筋肉組織を短縮・固定することで、目の開きを左右均等に整えます。

機能改善と同時に見た目のバランスも整うため、美容目的だけでなく視界改善を目的とする施術としても選ばれます。

脂肪除去・たるみ取り

加齢やむくみによって片側のまぶたが重く見える場合は、上まぶたの脂肪や余分な皮膚を除去する施術が有効です。

埋没法や眼瞼下垂手術と組み合わせることで、より自然な仕上がりを目指すことができます。

ダウンタイムは数日から1週間程度で、腫れや内出血が徐々に落ち着いていきます。

ボトックス・ヒアルロン酸注入による微調整

骨格や筋肉のバランスによる軽度の左右差には、注入系治療での微調整が適しています。

まぶたや眉周りの筋肉にボトックスを注入して動きを整えたり、ヒアルロン酸で目元の凹凸を補ったりすることで、左右の高さや印象を揃えることができます。

手術を伴わず短時間で行えるため、ダウンタイムを避けたい方にも人気の方法です。

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治療前に行う診断・カウンセリングの流れ

目の左右差を整える施術を検討する際は、まず原因を正確に把握することが最も重要です。

美容クリニックでは、施術を提案する前に、必ず医師による診断とカウンセリングを行います。

ここでは、初診から施術までの一般的な流れを紹介します。

現状の左右差の原因を特定する

最初に、まぶたの開き方や二重のライン、筋肉の動き、脂肪の量などを丁寧に確認します。

この診察によって、左右差が「骨格」「筋肉」「皮膚」「生活習慣」のどこに起因しているのかを特定します。

必要に応じて、目を閉じた状態・見開いた状態・正面写真などを比較し、構造的な問題か、癖による一時的なものかを判断します。

施術方法のシミュレーションを受ける

原因が特定できたら、改善に最も適した施術方法をシミュレーションします。

埋没法・切開法・眼瞼下垂手術など、複数の選択肢を比較しながら、希望の仕上がりに近づける方法を提案します。

専用ソフトや写真シミュレーションを用いることで、施術後のイメージを具体的に確認することが可能です。

ダウンタイム・費用・リスクを確認する

治療の前には、ダウンタイム・腫れの期間・再発リスク・費用の目安をしっかりと確認することが大切です。

手術時間や麻酔の種類、仕事復帰までの期間など、生活スケジュールに合わせたプランを医師と一緒に決めていきます。

リスクについても正直に説明を受けることで、安心して施術に臨むことができます。

セルフケアで改善が難しい理由

目の左右差が気になると、「マッサージ」「表情筋トレーニング」「姿勢改善」などを試す方も少なくありません。

一時的にむくみが取れたり、目の開きが軽くなったりする場合もありますが、根本的な構造の差を解消することは難しいのが実際です。

眼瞼下垂や筋肉の左右差はトレーニングでは治らない

左右差の大きな原因である眼瞼下垂や筋肉の機能低下は、筋トレやマッサージでは改善しません。

まぶたを持ち上げる「眼瞼挙筋」は非常に繊細な構造で、外部からの刺激では鍛えにくく、むしろ過度なマッサージが炎症や腫れを悪化させるリスクもあります。

また、片側だけを意識して動かすことで、かえって不自然な筋肉バランスになることもあります。

一時的に見え方が変わるだけのケースが多い

セルフケアによって血流やむくみが一時的に改善しても、それは一過性の変化にとどまる場合がほとんどです。

たとえば、寝不足や疲労で腫れたまぶたがスッキリするだけで、構造的な左右差がなくなったわけではありません。

長年の生活習慣や骨格の影響による左右差は、医師による診断と適切な施術でなければ整えられないケースが多いのです。

治療を検討するタイミング

目の左右差は、誰にでも多少はあるものです。

しかし、見た目の印象が変わるほどの差や、生活に支障を感じる症状がある場合は、セルフケアではなく医師の診察を受けるタイミングです。

ここでは、治療を検討すべき代表的なサインを紹介します。

片目が開けづらい場合

朝起きたときや夕方になると片方の目だけ重く感じる場合、眼瞼下垂や筋肉疲労が関係している可能性があります。

この状態を放置すると、視界が狭くなる・額の筋肉で目を開けようとして眉間にシワが寄るなど、見た目にも機能的にも負担が増えることがあります。

一時的なむくみとは違い、慢性的な開きづらさが続く場合は、早めの受診が推奨されます。

まぶたが重い場合

加齢や脂肪の下垂により、片側のまぶたが厚く見えることがあります。

とくに片目だけたるみが強いと、二重のラインが隠れて目の大きさに差が出てしまいます。

このようなケースでは、脂肪除去やたるみ取りなどの施術で目の開きを自然に整えることが可能です。

無理にアイテープなどで引き上げると、皮膚への刺激や炎症を起こすことがあるため注意が必要です。

写真で差が目立つ場合

自撮りや証明写真などで「左右の目の大きさが違う」と感じる場合、実際に構造的な差が生じていることがあります。

とくに以前は気にならなかったのに、最近になって差が強くなっている場合は、筋肉や皮膚の変化が進行しているサインです。

このような変化は自然に戻ることが少なく、早めの相談で軽度のうちに整えることが理想です。

施術後のケアと注意点

目の左右差を整える施術を受けたあとは、回復を促しながら仕上がりを安定させるケアが大切です。

術後の過ごし方や注意点を正しく守ることで、腫れやむくみを早く落ち着かせ、左右差の再発を防ぐことにつながります。

腫れや内出血の経過

二重整形や眼瞼下垂手術などの直後は、まぶたの腫れや内出血が一時的に起こります。

腫れのピークは1〜3日程度で、1〜2週間かけて徐々に自然な状態に戻っていくのが一般的です。

冷却は最初の48時間を目安に行い、それ以降は温めて血行を促すと回復が早まります。

強く触れたり、うつ伏せで寝るなどの刺激は避けましょう。

左右差が再発するケース

手術後しばらくしてから、再び左右差が気になるケースもあります。

原因の多くは、体質・加齢変化・生活習慣の癖(頬杖・寝姿勢・表情の使い方)によるものです。

術後にまぶたの動きを偏らせないよう意識し、必要に応じて定期的に診察を受けることで、再発のリスクを最小限に抑えられます。

術後フォロー・再診の目安

施術内容にもよりますが、1週間後・1か月後の再診で経過をチェックすることが一般的です。

医師が腫れの引き具合や左右のバランスを確認し、必要に応じて微調整や追加ケアを行います。

気になる違和感や腫れが長引く場合は、自己判断せず、早めにクリニックへ相談してください。

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目の左右差がひどいと悩む人からのよくある質問

ここからは、目の左右差がひどいと悩む人からのよくある質問に回答していきます。

手術をしても左右差が残ることはありますか?

手術後はできる限り左右差が目立たないよう丁寧に調整しますが、人の顔は完全な左右対称ではないため、わずかな差が残ることがあります。

また、術後の腫れやむくみの引き方にも個人差があるため、最終的な仕上がりが安定するまで1〜3か月程度かかる場合があります

時間の経過とともに自然に馴染むケースがほとんどです。

埋没法と切開法、どちらが左右差の改善に向いていますか?

軽度の左右差であれば埋没法でも整えられますが、脂肪が多い・まぶたが厚い・ラインが不安定といった場合は、切開法の方が効果的です。

埋没法はダウンタイムが短く、自然な印象に仕上がりやすいのが特徴。

切開法は安定性が高く、左右差が大きいケースに向いています。

医師がまぶたの状態を確認し、最も適した方法を提案します。

ダウンタイムはどのくらい続きますか?

施術内容によって異なりますが、腫れや内出血はおおむね1〜2週間ほどで落ち着きます。

メイクや洗顔は数日後から可能になることが多く、仕事復帰までの期間も施術方法により異なります。

スケジュールに合わせて、事前に医師とダウンタイムを含めた治療計画を立てることが安心です。

セルフケアだけで治ることはありますか?

むくみや疲れによる一時的な左右差であれば、セルフケアで改善する場合もあります。

ただし、眼瞼下垂・脂肪の偏り・皮膚のたるみなど構造的な原因がある場合は、セルフケアでは限界があります。

気になる状態が長く続く場合は、医師の診断を受けて原因を明確にすることが大切です。

まとめ:目の左右差を放置せず、まずは専門医へ相談を

目の左右差は、誰にでも少なからず存在します。

しかし、見た目の印象が変わるほどの差や、片側の開きづらさ・たるみなどがある場合は、まぶたの構造や筋肉の働きに原因がある可能性があります。

セルフケアでの改善には限界があり、放置すると差が徐々に広がるケースも珍しくありません。

まるやま美容クリニックでは、形成外科的な知見に基づく精密な診断と、自然で美しい仕上がりを重視した施術を行っています。

経験豊富な医師が、目の構造・筋肉・皮膚の状態を総合的に確認し、

「どの施術が最も自然に左右差を整えられるか」を一人ひとりに合わせてご提案します。

  • ・軽度の左右差:埋没法や注入治療による微調整
  • ・明確な筋肉差・下垂:眼瞼下垂手術による改善
  • ・加齢や脂肪による差:たるみ取り・切開法の併用

 

これらを単に“見た目を整えるため”だけでなく、まぶたの機能を回復させ、表情全体のバランスを美しく整える施術としてご提供しています。

「どの施術が自分に合うかわからない」「本当に手術が必要か判断してほしい」という方は、

まずはまるやま美容クリニックの無料カウンセリングにお越しください。

実際の症例写真を確認しながら、あなたの状態に合った最適な方法を丁寧にご説明いたします。

目の左右差にお悩みの方は、ひとりで悩まず、専門医のカウンセリングで原因を正しく理解することから始めましょう。

まるやま美容クリニックが、あなたの“自然で美しい目元づくり”をしっかりとサポートいたします。

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監修医情報
まるやま美容クリニック院長 丸山 拓人(まるやま たくと)
まるやま美容クリニック院長
丸山 拓人(まるやま たくと)
経歴
  • 大手美容外科 浜松院 副院長
  • 同クリニック 新潟院院長
  • 同クリニック 技術指導医
  • 研修ドクターの指導経験多数
  • 院長輩出多数
  • 藤ナチュレ美容クリニック 副院長
資格・所属学会
  • 日本救急医学会 ICLSプロバイダー
  • ボトックスビスタ認定医
  • ジュビダームビスタ認定医
  • 宅地建物取引士
  • FP技能士
  • 日本医師会認定産業医
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